LINEMOの電話代と機能、かけ放題(5分・通話定額)を解説!

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LINEMOの電話代と機能、かけ放題(5分・通話定額)を解説!

LINEMO(ラインモ)では電話代はいくらになるのでしょうか?またかけ放題をつけられるのか、どのようなオプションがあるのか、通話アプリは必要かについて解説しています。

LINEMOの通話料金

電話料金 通話料

国内通話は30秒22円

ラインモでは国内電話は一律30秒22円です。

国内電話 30秒22円

LINEMOの料金プランには、3GB 990円のミニプランと、20GB 2,728円のスマホプランがありますが、どちらも通話料金は同じです。

この場合、1分通話すると44円、5分通話すると220円、10分の通話では440円になります。これでは少々通話代が高くなるため、定額通話(かけ放題)も提供されています。ご自身の電話の頻度・必要に応じて加入を検討ください。

国際電話は国による

LINEMOでは国際電話も可能です。国際電話の料金は相手国により異なります。

国際電話の料金例(30秒あたり)

アメリカ 39円
中国、韓国、台湾など 99円
シンガポール 89円
ドイツ、イギリスなど 119円
ブラジル 134円
インド 149円
オーストラリア 99円

また国際電話はかけ放題オプションの対象外のため、使った分だけの通話代がフルにかかります。

無料通話はない

LINEMOの基本料金プランには無料通話は含まれていません。ミニプランはそもそも料金プランが990円と格安なので仕方ないですが、2,728円のスマホプランにも含まれていません。そのため5分以内であっても料金がかかります。

半額通話アプリはない

格安SIMにはアプリを通してかけると通話料金が半額になる、「半額通話アプリ」があることが多いですが、LINEMOにはそのようなアプリはありません。

家族間通話割引なし

ドコモ・au・ソフトバンクなどの大手キャリアには家族間通話割引が設定されているケースがありましたが、LINEMOでは家族間通話割引はありません

また同系列である、「ソフトバンク・ワイモバイル」との通話も割引はなく、30秒22円の通話料がかかりますので注意が必要です。

受ける側の料金は

LINEMOから電話した相手側(電話を受ける側)には電話代はかかりません
また、電話番号もご自身の電話番号が通知されるため、相手は誰からかかってきたか知ることができます。

電話代の確認方法は?

電話代はMy Menuから確認することができます。「利用明細」から「通話料」を確認してください。このとき相手先の電話番号の下4桁は非表示となります。

これはPDF形式で保存したり、紙の明細を発行することも可能です。(自分で印刷した場合は無料ですが、郵送で取り寄せる場合は有料となります。)

LINEMOの電話機能

留守電

留守番電話はない

ラインモでは留守番電話の機能は提供されていません

転送電話なし

ラインモでは転送電話の機能は提供されていません

割り込み電話なし

ラインモでは割り込み電話の機能は提供されていません

着信拒否なし

着信拒否サービスもありません

ただし、自分で着信拒否したい電話番号をiPhoneやAndroid端末に設定することは可能です。

その他、

  • グループ通話
  • ナンバーブロック
  • 迷惑電話ブロック

の機能がラインモでは提供されていません。

ラインモの2つのかけ放題オプション

LINEMOの通話オプション

画像出典:https://www.linemo.jp/guide/article024/

LINEMOでは2022年7月現在、2つのかけ放題オプションが用意されています。通話が多い方は電話代が高くなりがちなので、検討してみましょう。

※もちろん加入は任意で、また加入した場合も何ヶ月以上続けないと違約金が取られるなどの契約縛りはありません。

5分通話(通話準定額)

「通話準定額」は5分以内の通話が定額でかけられるオプションサービスです。月額料金は550円で5分以内の通話が無料になります。

通話準定額(5分間通話) 月額550円

国内通話が対象で、固定電話、ドコモ、au、ソフトバンク、格安SIMなど他社のスマホも含まれます。
※対象外の通話もありますので下に一覧を載せています。

5分以降は30秒22円の従量制の電話代がかかります。この時、5分を超過したことのお知らせはありませんので、ご自身で通話時間を把握しておく必要があります。

ミニプラン(3GB)の月額料金 990円
スマホプラン(20GB)の月額料金 2,728円
ミニプラン(3GB)で加入時 月々合計1,540円
スマホプラン(20GB)で加入時 月々合計3,278円

無制限(通話定額)

「通話定額」は回数・1回当たりの分数ともに制限なく、無制限で通話が定額でかけられるオプションサービスで、月額料金は1,650円です。

通話定額(無制限かけ放題) 月額1,650円

国内通話が対象で、固定電話、ドコモ、au、ソフトバンク、格安SIMなど他社のスマホも含まれます。
※対象外の通話もありますので下に一覧を載せています。

ミニプラン(3GB)の月額料金 990円
スマホプラン(20GB)の月額料金 2,728円
ミニプラン(3GB)で加入時 月々合計2,640円
スマホプラン(20GB)で加入時 月々合計4,378円

対象外の通話(電話番号)もある

LINEMOのかけ放題サービスでは、無料対象外の通話(電話番号)があります。

  • 国際電話(海外へかける)
  • 国際ローミング通話(海外から日本へかける)
  • ナビダイヤル(0570などで始まる番号)
  • テレドーム(0180などから始まる番号)
  • 番号案内サービス(104)
  • ソフトバンクが指定する電話番号(下の表)
  • 他社着信転送サービス

など

以上のような電話番号に電話した場合、無料通話対象外となり、通常の電話料金がかかります。

またかけ放題に加入していても、SMS送信料(3.3~33円)は通常通りかかります。SMS受信は料金がかかりません。

ラインモのかけ放題の特徴

通話 電話

音質(通話品質)がよい

電話のかけ放題で心配なのが、通話品質です。

結論から書くと、LINEMOの通話品質は大手キャリア(ソフトバンク)と同じため良好です。

電話の仕組みには大きく分けて3つの方式があります。

  1. 通常の携帯電話網による通話
  2. プレフィックス式電話
  3. IP電話方式

通常の携帯電話網による通話
①は大手キャリアと同じ電話網を使うもので、通話品質がよいのですが、30秒22円の割高な通話料がかかります。このタイプでは、インターネットを介さずに通話するため、遅延や途切れなどが起こりにくいです。電話番号は090・080・070から始まります。

プレフィックス式電話
②は格安SIM会社がよく行っている方法で、通常の携帯電話網を使うのですが、一部独自回線を経由するため、やや質が劣ります。回線の混雑状況で場合によっては、途切れや遅延が起こります。電話番号は同じく090・080・070から始まり、相手にも自身の電話番号が表示されます。ただし独自回線を通すために6桁の番号(プレフィックス)をつけてかけなければなりません。

IP電話
③はインターネット回線を経由して実現する電話方式で、050から始まる電話番号、またLINE通話やSkypeなどアプリによる電話です。IP電話はインターネット回線を通るため、回線の混雑状況によっては、著しく遅延したり途切れたりすることがあります。

通話アプリは不要(プレフィックス式ではない)

電話 通話 かけ放題

LINEMOのかけ放題は①の通常の携帯電話網による通話のため、ソフトバンクと同じ通話品質です。また標準電話アプリから掛けられるため、プレフィックスを付けたり、専用アプリからかけたりする手間がかかりません。

もちろん、かけ放題でない通常の電話(30秒22円)も、①の方式です。

そのため、iPhoneでも着信履歴から直接かけることができ、通話品質も高いため、仕事上の大事な電話でも心配なくかけられます。

※ただし地震などの災害により、ソフトバンク回線がパンクしたり、障害を起こしたりした場合は、LINEMOの電話も同じく繋がらなくなります。

かけ放題の申し込み方法

契約

申し込み方

申し込み方法は、契約後は「My Menu」からの手続き、LINEMO申込同時なら同時の手続きになります。

契約後の申し込み
「オプションサービス変更」→「サービスを探す」→「サービス一覧を見る」→加入したい通話オプションを選んで加入をタップします。

LINEMO申込時
申し込み画面で通話定額オプションをつけるかの選択肢が出るので、5分間か無制限かのどちらかを選択します。

適用開始と初月の料金

新規・MNP乗り換え・ワイモバイルやソフトバンクからの番号移行時にLINEMOに申し込みした場合、その日から適用が開始されます。月の途中での加入の場合、月額料金は日割りとなります。

LINEMOを使っている方が申し込みした場合は、翌月から適用開始となります。その月はかけ放題になりませんので注意が必要です。

通話オプションの変更方法

通話オプションの変更はMy Menuからです。
オプションサービス変更→通話オプションを選ぶ→希望の通話オプションを選択→次へをタップ

なお変更手数料はかかりません。

解約方法と日割り計算

解約は月の途中でも日割り計算は行われません。全額請求されます。

通話オプション割引キャンペーン

LINEMOの通話オプション無料キャンペーン

画像出典:https://www.linemo.jp/campaign/linemo_detamon_202103/

2021年3月17日から「通話オプション割引キャンペーン」を開催しています。

「通話オプション割引キャンペーン」は、ラインモの契約から12ヶ月間、定額通話の料金が毎月550円ずつ割り引かれるものです。正確には当月からではなく、加入の翌月から12ヶ月間です。

LINEMOの通話オプション無料キャンペーン

画像出典:https://www.linemo.jp/campaign/linemo_detamon_202103/

このため、通話準定額(5分間かけ放題)は実質無料に、通話定額(無制限かけ放題)は1,100円で使うことができます。

5分かけ放題(通話準定額) 550円
無制限かけ放題(通話定額) 1,650円
キャンペーン適用 2~13ヶ月目まで550円引き

3GBのミニプラン、20GBのスマホプランどちらでも適用することができます。

※通話オプションは解約しない限り14ヶ月目から割引がなくなりますので、必要に応じて解除するようにしてください。
※5分かけ放題⇔無制限かけ放題を変更しても適用されます。

他社の通話料金との比較

最後に他の格安SIMやキャリアのオンライン専用プラン(ahamo、povo2.0)と通話料金を比較します。

まず、格安SIMと5分or10分かけ放題料金を比較します。

データ料金 完全かけ放題料金 月額合計
LINEMO 990円(3GB) 550円(5分) 1,540円
IIJmio 850円(2GB) 550円(5分) 1,400円
日本通信SIM 290円(1GB) 700円(70分) 990円
mineo 1,298円(1GB) 550円(10分) 1,848円
HISモバイル 290円(0.1GB) 500円(5分) 790円
OCNモバイルone 550円(0.5GB) 935円(10分) 1,485円
UQモバイル 1,628円(3GB) 770円(10分) 2,398円
ワイモバイル 2,178円(3GB) 770円(10分) 2,948円
イオンモバイル 803円(0.5GB) 550円(5分) 1,353円

次に格安SIMと完全かけ放題料金を比較します。

データ料金 完全かけ放題料金 月額合計
LINEMO 990円(3GB) 1,650円 2,640円
IIJmio 850円(2GB) 1,400円 2,250円
日本通信SIM 290円(1GB) 1,600円 1,890円
mineo 1,298円(1GB) 1,210円 2,508円
HISモバイル 290円(0.1GB) 1,480円 1,770円
OCNモバイルone 550円(0.5GB) 1,430円 1,980円
UQモバイル 1,628円(3GB) 1,870円 3,498円
ワイモバイル 2,178円(3GB) 1,870円 4,048円
イオンモバイル 803円(0.5GB) 1,650円 2,453円

最後に大手キャリアのオンライン専用プランと比較してみました。

データ料金 5分かけ放題料金 月額合計
LINEMO 990円(3GB) 550円 1,540円
ahamo 2,970円(20GB) 基本料金に込み 2,970円
povo 990円(3GB) 550円 1,540円
データ料金 完全かけ放題料金 月額合計
LINEMO 990円(3GB) 1,650円 2,640円
ahamo 2,970円(20GB) 1,100円 4,070円
povo 990円(3GB) 1,650円 2,640円

かけ放題料金は5分のSIM会社や10分、最初の70分間などさまざまあり、単純に比較することはできないのですが、格安SIMの中では概ね平均的な料金であることが分かります。

大手キャリアのオンライン専用プランでは、ahamoが基本料金に込み、povoは基本料金が0円とこちらも単純に比較ができません。

ここでラインモは加入翌月から12ヶ月間の通話かけ放題割引キャンペーンを行っているので、最初の1年間はかなりお得にかけ放題ができます。

ラインモの通話料や機能・かけ放題のまとめ

  • 無料通話や家族割引などはなし
  • 留守番電話や転送電話などの機能面は不足している
  • かけ放題は5分(月550円)、完全(月1,650円)の2つが用意
  • プレフィックス式ではなく標準電話からかけられるので通話品質がよい
  • 2022年7月現在、通話オプション割引キャンペーンを開催中!

ラインモは基本料が安いため、電話もお得にかけられます。かけ放題も用意されており、短い電話が多ければ5分間かけ放題(通話準定額)が550円で、電話をたくさんするという方は完全かけ放題(通話定額)が月1,650円で付けられます。

それも標準電話アプリからかけることができ、通常の携帯電話網の電話のため(プレフィックス式ではない)ソフトバンクと同じ通話品質で通話が可能です。

電話が多いためにキャリアの契約を続けている方もいらっしゃると思いますが、ラインモならそのようなかけ放題ができ、基本料金も安くなりますので、ぜひこの機会に契約を見直し検討してみてください!

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