povo2.0では高速データなし(0円)でも音声通話はできる?

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povo2.0では高速データなし(0円)でも音声通話はできる?

povoや格安SIMで速度制限がかかったら、あるいはデータが全くなかったらスマホの電話はできるのでしょうか?

通話は全く問題なし

結論ですが、データはゼロ(低速モードもなし)でも電話は全く問題なくできます。

ここで言う電話とは、090、080、070などで始まる携帯電話の通常の電話のことで、これらはデータ通信量が全くなくても電話できます。
一方、IP電話やLine電話などはインターネット接続がないと電話できないため、不可能です。

かつて3Gの時代は電話網とデータ通信網が分かれて別々に存在していました。しかし現在4G(LTE)の携帯電話の仕組みはそうではありません。

4G世代では、電話をするのに電話回線網は使っておらず、そもそも電話網がなく、通常のデータ通信上(LTE)で通話を実現していることになります。これをVoLTE(ボルテ)といいます。

VoLTE

画像出典:https://www.itmedia.co.jp/より

それではなぜデータ通信量がゼロでも通話ができるのでしょうか?

それは通話に使われるパケットはデータ通信量にカウントされないためです。そのためいくら電話をかけてもデータ通信の残量は減らず、従ってモバイルデータもWi-Fiもオフになっていても、電話ができるということになります。

余談ですが、それではなぜ通常のデータ通信(つまりインターネット)上の電話なのに遅延や音質の低下が起こらないのでしょうか?

それは、LTEではデータ用のパケットと電話用のパケットを優先順位を付けて転送しており、電話用のパケットは優先的に伝送され遅延を発生させないようにしているためです。

povoの基本プランのみで通話可能

そのためpovoのデータトッピングを購入しない状態(0円運用)でも通話は問題なく電話専用スマホとして使うことができます。ただしこの場合電話料金は30秒22円取られますので、完全なゼロ円で電話ができるわけではありません。

それでも実際に電話できるのか心配になる方もいらっしゃると思います。

そこでモバイルデータとWi-Fiをオフにしたスマホ同士で他社とpovo2.0のSIMを入れ、povoに電話・povoから電話したところ、問題なく電話できました。またHD通話がオンになっていました。

電話代とpovoの強制解約

またpovoは180日以上トッピングなどの購入が無い場合、強制解約となる場合がありますが、電話代やかけ放題の月額料金が660円以上かかっていれば、トッピングを購入しているのと同じ扱いになり、強制解約になることはありません

またpovo2.0にはかけ放題サービスがあり、5分以内の国内通話が何度でもかけ放題になる5分間かけ放題が月550円、回数・時間無制限のかけ放題が月1,650円で付けられるので、これに加入していれば課金していると見做され、強制解約になることはありません。

データ通信容量(ギガ)がなくても音声通話はできる!

  • 高速・低速ともにデータ通信容量がなくても音声通話はできる
  • povoで通話のみで使うことが可能(実験済み)
  • 通話トッピングや通話料金が発生していれば、強制解約にはならない

音声通話はギガの有無に関係なく可能です。povoでは基本料金が0円ですが、この状態で音声通話(通常の携帯電話)をすることが可能です。しかしLINE通話などアプリ上の電話やIP電話はインターネットを使うため、ギガが必要です。

povoの通話料は30秒22円です。通話トッピングに加入すると5分間かけ放題や無制限かけ放題が可能です。また通話トッピングだけで契約することも可能です。

povo2.0は基本料金0円で、完全かけ放題でも1,650円という、ガラケー時代並みの通話料金の安さが実現可能です。auはガラケー(3G通信)を終了しました。

povoは色々なトッピングがあるので、たくさんの通話を安くしたい、データもちょっと使うという方も3GBで990円という安さで契約できます。auやドコモ・ソフトバンクの料金はまだ高額です。この機会に契約を見直し、povoへの乗り換えを検討してみましょう。データも通話料も劇的に安くすることができます!

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