povoでできるかけ放題(5分間・完全)の料金や注意点を解説

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povoでできるかけ放題(5分間・完全)の料金や注意点を解説

povo2.0では、2つのかけ放題オプションをつけることができます。料金はいくらなのか、対象外通話はあるのか、通話アプリが必要なのか、申し込み方法などについて解説しています。

povoの2つのかけ放題

かけ放題

povo2.0では2022年6月現在、現在2つのかけ放題オプション(通話トッピング)が用意されています。電話の多い方向けのオプション(トッピング)で、加入は自由、加入しなくても通話はできます。

かけ放題に加入しない場合の通話料金は30秒22円とauと同じです。そうすると5分通話しただけでも440円の通話代がかかってしまうため、通話が多い方はかけ放題を検討してみましょう。

5分以内通話かけ放題

5分以内通話かけ放題は、初めの5分間の通話が月に何回でも、月額料金550円の定額で使うことができるサービスです。

5分以内通話かけ放題オプション 月額550円

国内通話が対象で、固定電話、ドコモ、au、ソフトバンク、格安SIMなど他社のスマホも含まれます。5分を超えてしまった場合は、30秒22円の通話料がかかります。

5分間超過時 30秒22円の通話料がかかる

定額通話かけ放題(無制限かけ放題)

定額通話かけ放題は、1回当たりの時間と回数が無制限にかけられるサービスで、月額料金1,650円の定額で使うことができます。

定額通話かけ放題オプション(無制限) 月額1,650円

かけ放題のみの契約も可

povoのかけ放題

出典:povo2.0公式サイトより

povo2.0では、基本プランが0円です。(データ料金と通話料金が分離されています)そのためデータが不要な方は、かけ放題のみで契約することも可能です。

povo2.0は180日間でトッピングの購入(課金)がない場合、強制解約となりますが、通話オプションを払っていれば、トッピングの購入(課金)なので強制解約されることはありません。

基本料金 月額0円
5分以内通話かけ放題オプション 月額550円
定額通話かけ放題オプション(無制限) 月額1,650円

このため、通話専用電話としても契約することができるのですね。

通話品質が良い(アプリ不要)

かけ放題 通話 電話

かけ放題はどの格安SIMにもあり、サービスに違いはないように思われます。しかし実は大きな違いがあります。

それは通話品質です。

格安SIMではかけ放題の時、専用アプリから電話する必要がありますが(プレフィックス式通話)、povo2.0の場合は標準電話アプリから掛けることができるので、通話品質がau(キャリア)と同じ高品質です。

プレフィックス式の電話は一部自社回線を通すため、良い時は良いのですが、回線が混雑しているときはIP電話のような品質になってしまうことがあります。そのため仕事での利用には向いていないなどでメリットがありました。

しかしpovo2.0の場合はauと全く同じなので、遅延や雑音、途切れなどのリスクが少ないです。

受ける側に表示される電話番号は?

電話を受ける方に自分の電話番号が表示されないと困ります。

povo2.0のかけ放題では、自分の番号がそのまま相手に表示されるので、誰からかかってきたか分からないという心配がありません。

注意点

対象外の通話

5分以内かけ放題、完全かけ放題はともに無料通話の対象外電話番号があります
対象外の電話番号は以下の通りです。

  • 国際通話
  • 番号案内サービス(104)の利用料
  • 行政1XYサービス(188)
  • ♯ダイヤル(クイックダイヤル)
  • 衛星電話
  • 衛星船舶電話
  • ナビダイヤル(0570などで始まる番号)
  • テレドーム(0180で始まる番号)
  • 67コール(0067で始まる番号)
  • その他、他社接続サービス通信料
  • auが別途指定する電話番号への通話

対象外の場合は30秒22円の従量制の電話代がかかります。※ただし衛星船舶電話への通話は税込55円/30秒となります。

またかけ放題に加入していても、SMS送信料金はかかります。

また、通話が連続して長期になり、設備に影響をおよぼすとauが判断した場合、通話を切断する場合があります。※普通に利用していれば問題ありません。

申し込みや日割り計算など

契約 手続き

適用開始と初月の料金は?

povoのかけ放題トッピング

出典:povo2.0公式サイトより

申し込み方法は、アプリからの操作になります。

アプリ内では下にスクロールすると通話トッピングの欄が出てくるので、それをタップして購入ボタンを押します。確認画面が出るのでそのまま進みます。

月の途中で購入した場合、トッピング代は満額かかり日割り計算はありません。しかし当面の間は日割りを行います。(2022年6月現在)

そのため6月1日など月の初めに加入するのがお得です。月末だとすぐに翌月の請求がきてもったいないです。

解約方法と日割り計算は?

通話オプション(通話トッピング)の解約方法は、アプリからの操作となります。

月の途中で解約した場合は日割り計算はなく満額が請求されます。つまり6月10日に解約しても30日分までの満額がかかります。

そのため月の終わり(下旬など)に解約するほうがお得です。

ただしpovo2.0の回線を解約した場合に限り、日割り計算で解約後の日数分を翌月以降に返金します。

通話オプションは自動更新

通話オプション(通話トッピング)はデータトッピングと異なり定期購入になります。そのため自分で解約ボタンを押さなければずっと自動更新されます。

電話の頻度が減ったなど、かけ放題を使わなくなった場合は解約を忘れないようにしましょう。

5分間⇔完全かけ放題のプラン変更方法は?

それでは始め5分のかけ放題を付けていたところ、無制限のかけ放題にしたいなど、プラン変更したい場合はどうすればよいのでしょうか?

実はひと月に複数の通話トッピングを購入することはできません。その月に前のトッピングを解除して、翌月になったら変更したい通話トッピングを購入することで、5分⇔無制限かけ放題のプラン変更をすることができます。

かけ放題は業界最安値

電話 通話 かけ放題

povoのかけ放題の料金は格安SIM・大手キャリアオンライン専用プランの中で現時点(2022年6月)で最安値です。

まず格安SIMの完全かけ放題の料金、最低データ量での合計価格を調査しました。

データ料金 完全かけ放題料金 月額合計
povo 0円(0GB) 1,650円 1,650円
IIJmio 850円(2GB) 1,400円 2,250円
日本通信SIM 290円(1GB) 1,600円 1,890円
mineo 1,298円(1GB) 1,210円 2,508円
HISモバイル 290円(0.1GB) 1,480円 1,770円
OCNモバイルone 550円(0.5GB) 1,430円 1,980円
UQモバイル 1,628円(3GB) 1,870円 3,498円
ワイモバイル 2,178円(3GB) 1,870円 4,048円
イオンモバイル 803円(0.5GB) 1,650円 2,453円

月額料金の合計はpovoが最安で月額1,650円、次に安いのがHISモバイルの1,770円、3番目に安いのは日本通信SIMの1,890円となっていることが分かります。

次に大手キャリアのオンライン専用プランと比較してみました。

データ料金 完全かけ放題料金 月額合計
povo 0円(0GB) 1,650円 1,650円
LINEMO 990円(3GB) 1,650円 2,640円
ahamo 2,970円(20GB) 1,100円 4,070円

大手キャリアオンライン専用プランの中では、povoが一番安く月額1,650円、次に安いのがLINEMOの2,640円、最後がahamoの4,070円となります。

このように、povo2.0は基本料金が安く、またかけ放題でも優秀(安い)であることが分かります。

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