povo2.0ではトッピングという形でデータ料金を払うことになりましたが、毎月トッピングを買うのは面倒です。自動更新にはできないのでしょうか?
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データトッピングは手動制で少々面倒
画像出典:povo公式サイト
トッピングはいちいち買わないといけない手動制のものと、解約するまでずっと自動継続になるものがあります。povo用語では、手動制のものを「都度購入」、自動更新のものを「継続購入」といいます。
そのうち、データトッピングは自動更新ができず、期限が来たら手動で追加するというシステムになっています。データはギガ容量別に有効期限がありますが、有効期限が来たら自分で再度購入する必要があります。
povo2.0のコンセプトは「ゼロから自分で作るスマホプラン」ですが、他社では毎月1日が来たら自動で高速データがチャージされるので、povoのやり方は少々面倒と感じる方もいるでしょう。
かけ放題トッピングは自動更新が可能
画像出典:povo2.0公式サイト
トッピングには自動更新が可能なものもあります。それは通話トッピングです。
5分間以内通話かけ放題、通話かけ放題(無制限)の2つは加入したら自動更新で、解除するまで続きます。
今後自動更新が有効になる可能性は?
povoには2021年3月23日に発売になったpovo1.0と、2021年9月29日に新しくなったpovo2.0があります。となると次はpovo3.0が発表になり、データトッピングも自動更新が可能になるのではないかと期待する方もいると思います。
しかし2022年6月現時点では、そのようなアナウンスはなく、可能になるかは全く不明です。
購入で即有効になり残り日数が消費される
都度購入の課金の仕組み
データトッピングなど都度購入するトッピングは、購入したら即有効になり、残り日数が消費されるようになっています。
そのため24時間使い放題であれば、翌日の23時59分まで、3GB(30日間)であれば30日後の23時59分までの有効期限になります。
ここで注意すべき点が、重複して購入すると日数は足されることが無く、複数が同時に日数を消費してしまう点です。
例えば1GB(7日間)を一度に2つ購入すると2GBが付与されるのですが、期限は14日後ではなく7日後に有効期限が切れてしまいます。
3GB(30日)や20GB(30日)でも同じことがいえ、1月1日に購入したものは1月30日の23時59分まで使えて、1月31日には新しくデータを買い直さないといけないことになります。
そうするとだんだん購入日が前倒しになって月末や月初めと合わなくなってしまいます。そのため高速通信がゼロになってしまわないように、常に有効期限を意識しておく必要があります。
なお有効期限が近づく、又は残りギガ数が減ってくるとpovo2.0アプリ内で通知があります。
継続購入の課金の仕組み
通話トッピングは毎月継続的に課金されます。
月の途中で加入した場合は満額請求され、日割りはありません。(ただし当面の間は日割り計算を行います)
また解除した場合も満額請求され、日割りはありません。
そのため購入日がずれてくる心配がありません。
povoの契約特性(都度・継続)のまとめ
- 現時点ではデータの継続購入は無し
- 現時点で通話トッピングは継続購入
- 今後お試しトッピングで継続購入ができるチャンスはあるかもしれない
2022年7月現在では、データトッピングの継続購入はありません。そのため有効期限が来たら毎月手動で購入する必要があります。
しかし、7月からお試しトッピングという制度が始まり、ユーザのニーズがあればデータトッピングの継続購入のお試しがラインナップされる可能性も出てきました。実際にラインナップされる時がきたら、追記させていただきますね。
話は変わりますが、povoは期間限定で1GBの有効期限を30日に延ばした499円のお試しトッピングを始めました。今までは3GBが最低ラインだったので、低容量ユーザにとって朗報です。
まだまだauを始め、ドコモやソフトバンクも高額な料金が続いています。そのままでは正直もったいないです。この機会に契約を見直し、povoやahamo、LINEMOなどの速度が落ちにくくキャリアと同じように使える、オンライン専用プランへの乗り換えを検討してみましょう!