povo2.0は複数回線を申し込むことができます。そのため2つ電話番号を持ちたい、サブ回線を維持したいという場合も契約できます。
目次
povo2.0は複数回線申し込める
povo2.0は一人何回線まで契約できるのでしょうか?
実はpovo2.0は2回線以上契約することができます。正確には2回線ではなく、au・UQモバイル・povo合わせて5回線までの契約が可能です。
それは公式サイトに明記されています。
「同一名義での大量不正契約の防止を図るため、原則として個人契約の同一名義における当社とのスマートフォン・携帯電話の契約回線数をau・UQ mobile含めて累計5回線までに制限させていただきます。(なお、1つのpovo2.0のアカウントでお申込みいただける契約回線数は1回線です)。
ただし、お申し込みいただける回線数は、お申し込み内容により異なる場合がございます。」
新規で申し込んでも構いませんし、MNP(番号そのままで契約)も可能です。
契約事務手数料はかかるか?
povo2.0は契約事務手数料0円で契約することができます。これは1回線目の場合で、複数回線契約する場合はかかる場合があります。
公式サイトでは
「契約事務手数料は発生しません。ただし、同一名義で複数回線のお申し込みについては所定の手数料をいただく場合があります。」
との記述があります。
自動応答のチャットでも以下のような回答がありました。
「【契約事務手数料や初期費用の発生有無】
povo2.0プランでは1回線目のご契約に関わる契約事務手数料や、SIMの初回発行手数料などはありません。
新規契約または他社から乗り換えで、同一名義のpovo2.0プランのご契約が2回線以上となる場合は、3,300円(税込)の手数料がかかります。
※当社所定の場合はこの限りではありません。なお、後日当社にて複数回線名義であることが確認できたときも請求させていただく場合がありますただし、当面の間、本手続きに関する手数料はかからず、現在は複数回線に関しても料金は発生しておりません。」
(2022年6月の問い合わせ)
実際に3回線契約してみた
曖昧な表現で、本当にかからないか心配になってしまいますが、実際管理人が3回線契約したところ、申込時に契約事務手数料がかかったり、後から請求されることはありませんでした。(2022年3月に2回線、5月に1回線契約)
複数回線を契約する時の注意点・デメリット
複数回線を契約する場合の注意点、デメリットもあります。
180日以上の使用では維持費が発生
povo2.0は、180日超の継続利用に一定の条件があります。具体的には料金(トッピングの購入など)を発生させる必要があります。
以下は公式サイトのチャットサポートでの回答です。
【トッピング購入を一定期間実施しなかった、もしくは開通後全く購入しなかった場合】
以下の様に一定期間有料トッピングのご購入がない場合、順次利用停止させていただきます。
1.最後の有料トッピングの有効期限の翌日から180日の間、有料トッピングのご購入がない
2.povo2.0プランのSIMを有効化(開通)した日から180日の間、有料トッピングのご購入がない
※「通話かけ放題」などの自動的に継続される有料トッピング(通話トッピング・サポートトッピング)は、解除されない限り、有料トッピングを購入している扱いとなりますただし、有料トッピングのご購入がない状態でも、上記180日の期間内の従量通話料とSMS送信料の合計額が660円(税込)を超えている場合は、利用停止になりません。
つまり、ずっと完全な無料で使うことはできないわけですね。
そのため、複数回線を契約すると回線数に応じて維持費(トッピングの購入)がかかります。
短期解約できない(非推奨)
またpovo2.0では、短期解約は推奨できません。
短期解約をした場合、再度の契約を断られる場合があります。
また180日以内で解約した場合、ブラックリストに載る危険性もあります。
そのため、契約事務手数料も無料で基本料金もかからないからと、何回線も契約して維持費が負担になって数ヶ月で解約するというのは、かなりリスクがあるといえます。
2回線目以降の申し込み方法
2回線目以降の申し込みは、同一povo2.0アカウントでは申し込めません。そのため必要な数分のpovoアカウントを作る必要があります。
その場合、1回線目と異なるメールアドレスを用意する必要があります。2回線なら2個のメールアドレス、3回線なら3個のメールアドレスが必要になります。