LINEMOは複数回線(2回線目以降)契約できます。そのときの手数料、キャンペーンの適用はどうなるのか、また契約する主な理由やデメリット・注意点についても解説します。
目次
LINEMOは複数回線申し込める
LINEMOは一人何回線まで契約できるのでしょうか?
実はLINEMOは2回線契約できます。正確には同一名義で5回線まで契約することができます。
それは公式サイトのQ&Aで明記されています。
同一名義でご契約できる回線数は、5回線までです。
※お申し込み手続きの際、所定の審査があります。また、一括で複数回線の申し込みはできないため、各回線ごとに申し込みと初期設定が必要です。
LINEMO公式サイトのチャット回答・Q&Aのページより
新規で申し込むこともできますし、MNPで番号を引き継いで契約することも可能です。
契約事務手数料は?
LINEMOは契約事務手数料(他の格安SIMでは3,300円が相場)を無料で契約することができます。
また、2回線目も契約事務手数料無料で申し込めることが、公式サイトに明記されています。
新規契約、MNP、番号移行、プラン変更など、各種お手続きの際は一切手数料がかかりません。
チャットボットより
仕事用とプライベート用、子どもに持たせたいなどの理由で、同一名義で複数回線を契約したいと考えている人もいるでしょう。LINEMOは5回線まで契約することができ、申し込みの事務手数料も無料です。
格安SIMやMVNOの中には、契約事務手数料やSIMカード再発行時の手数料などの別途費用がかかるケースもありますが、LINEMOはどちらも無料です。
2回線目以降も、初月は日割りした月額基本料金しかかからずお手軽に始められます。eSIM再発行手数料やSIMカードからeSIM、eSIMからSIMカードへの変更時の手数料、LINEMOからののりかえや解約時の費用など、あらゆる手数料が無料です。
公式HP「LINEMOは2回線目も事務手数料無料! 同一名義で複数回線を持つときの注意点も解説」より
2回線・3回線契約する理由
2回線目、3回線目など複数LINEMOを契約する理由はいくつか考えられます。
メイン回線の障害時(非常用)
メイン回線が他社で障害発生など、非常時にLINEMOの回線を複数持つことが考えられます。
非常用に複数のキャリアのSIMを持つことで、スマホが完全に電話や通信できなくなってしまうことを避けることができます。
LINEMO自体を2回線持ってもソフトバンクの障害時は使えなくなってしまいますが、ドコモやau、楽天を使っている家族が困ったときに余った回線を貸すという場面があるかもしれません。
子供に持たせたい(家族利用)
中学生や高校生など、子供にスマホを持たせたいが、高額なスマホ料金になるのは困るという場合に、LINEMOのSIMを複数契約して、子供に持たせることが考えられます。
LINEMOは18歳未満の未成年者は本人名義で契約できないので、父親・母親名義で複数契約して、子供を「使用者」に設定することで、子供に使わせることができます。
またLINEMOは支払い方法に口座振替を選択することもできるので、クレジットカードがない場合も契約できます。
電話番号を複数持ちたい(サブ回線)
単純に自分が複数の電話番号を持ちたい場合もあるでしょう。SNSのアカウントの認証にSMSが必要で、電話番号が複数必要、メインとサブを分けたい場合などが考えられます。
またラインモは3GBか20GBのプランしかありませんが、3GBのプラン(ミニプラン)を2回線持つことで、6GBを1,980円で持つ方法もあります。この場合、デュアルSIM(DSDV)の端末があれば、SIMの差し替えが要らないので便利です。
複数回線契約する時の注意点・デメリット
2回線目以降を契約するのにはデメリットや注意点もあります。
複数同時には申し込めない
まず複数同時に申し込むことはできません。
複数申し込むためには、1つ目の回線契約を終えて審査を待つ必要があります。審査が通ればSIMが宅急便で配達される前でも、2回線目をネットから申し込むことができます。
キャンペーンは対象外
LINEMOでは様々なキャンペーンを開催していますが、同一ユーザ(同一名義)での2回線目以降の契約は、キャンペーンの適用外です。
例えば2022年7月現在、「ミニプラン基本料最大半年間実質無料キャンペーン」で6ヶ月間毎月990円分のPaypayポイントを付与されるキャンペーンを行っていますが、特典適用は1回線目のみとなっています。
維持費がかかる
当然ながら、SIMを契約するということは維持費がかかることになります。LINEMOの場合、ミニプランは月額990円、スマホプランは月額2,728円の月額料金がかかります。
以前より安くなったとはいえ、毎月固定費が発生することなりますから、本当に必要なのかしっかり考えて申し込む必要があります。
短期解約できない(非推奨)
重要な点に短期解約はできない(推奨されない)点があります。
180日以内など短期解約をすると、ブラックリストに載る危険があります。
解約金や手数料が無料だからと安易に契約し、後々月額料金が負担になって解約する、というのはかなりリスクがあるといえます。
複数回線申し込みのまとめ
- LINEMOは複数回線契約でき、同一名義で5回線まで契約できる
- 2~5回線目も契約事務手数料は無料
- キャンペーンの適用は1回線目のみ
- 子供用スマホのSIM、サブ回線など用途がたくさんある
- 短期解約はしないようにする
ラインモは2回線目以降も契約事務手数料無料で契約でき、単純に基本料金と使った分だけの電話代を払うだけです。3GBのデータを月990円で使えて、子供のスマホ用のSIMにも最適です。(フィルタリングサービスも無料で付けられます)
以前は格安SIMでも1GBで最低1,298円は払っていたので、1,000円以下で3GBも使えるのはとてもお得ですよね。
そして格安SIMとの違いは回線がしっかりしており速度の心配がないことです。いざと言うときに回線が遅くて使えないと、そもそも持っている意味がなくなってしまいます。
この機会にスマホ料金を見直し、格安で契約できて速度も安定しているラインモ(オンライン専用プラン)を検討してみてください!