povo2.0の24時間使い放題は便利なトッピングで、使い方によっては無制限での利用もとてもお得に使うことができます。
月5,290円で実質無制限に使える
povo2.0では基本プランとデータ・通話が完全に分離され、ゼロから自分で好きなプランを選ぶことができるようになりました。
ここでプランはトッピングと呼ばれており、データ量や料金が異なる複数のトッピングが用意されています。
1GB | 390円(7日間) |
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3GB | 990円(30日間) |
20GB | 2,700円(30日間) |
60GB | 6,490円(90日間) |
150GB | 12,980円(180日間) |
24時間データ使い放題 | 330円(24時間) |
5分間かけ放題 | 550円(1ヶ月間) |
無制限かけ放題 | 1,650円(1ヶ月間) |
今回注目するのは、24時間データ使い放題(330円/24時間)です。
実はこのトッピングを使うと、当面月5,280円で毎日無制限で使うことができます。
2022年6月現在(当面の措置)、24時間データ使い放題は加入日の翌日23時59分まで使うことができます。
となると、例えば土曜日0時1分に加入すると日曜日の23時59分まで使うことができます。つまり実質2日使うことができるようになります。そのため、ひと月に16回加入すれば31日分がカバーできるというわけです。
そうすると330円×16回=5,280円となり、毎日残りのギガを気にすること無く、実質データ容量を使い放題することができるのです。
とすると1日3.3GB使った場合、1ヶ月100GBが5,280円で使えるという計算になります。
ahamo大盛りにも対抗?
出典:ahamo公式サイト
データ量を気にせず使いたいという方は多く、同じくオンライン専用プランのドコモのahamoでも、2022年6月からahamo大盛りというオプションサービスを開始する予定です。
ahamo大盛りはデータ大容量のサービスで、基本料金が2,970円で20GB、これに月額1,980円を足すことで、追加80GB、合計100GBが4,950円で使えるようになるものです。
povoのデータ使い放題のトッピング(月16回購入)は5,280円なのでahamoよりは高くなってしまいますが、povoのデータ使い放題は月100GB超えてもOKなので、100GBより多く必要な方にはお得なサービスだということが分かります。
ただし丸2日使えるのは当面の措置
しかし、現在は実質丸2日使えますが、本来は24時間のサービスです。当面は2日間近く使うことができますが、いつその特別措置が終了するかは分かりません。
「※当面の間は、期間満了日の23時59分59秒までご利用いただけます」
との記述があります。
24時間になってしまったら、月31回課金しなければならず、そうなると330円×31日=10,230円となり割高になってしまいます。
そのような場合は、ベースプランに3GB月990円のトッピングを買っておき、たくさん使いそうな日だけ24時間無制限のトッピングをすればよいのではないでしょうか?
使いすぎで速度制限がかかることも
もう一つ注意すべき点は使いすぎで速度制限がかかることです。
povoの公式サイトでは、
「ネットワークの混雑時や動画・クラウドゲームなどの利用時に通信速度を制限する場合があります。」
「一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限します。」
という注意書きがあります。
無制限といえども、混雑時などの使いすぎには注意した方がよいですね。